魅力溢れるアンティーククラブ
本日の商品紹介
本日はアンティーククラブのご紹介です。
アンティーククラブといってもなかなか馴染みが薄いと感じる方が多いかもしれません。
なかなか正式な定義もありませんが、
- ・製作年が古い
- ・希少性が高い
- ・芸術性がある
こういったところでしょうか。
実際ゴルフクラブは時代とともに大きな進化を遂げて来ましたので
こういったいわゆる古いクラブでプレーする事は、ゴルフというゲームを難しくするだけで
『ノスタルジーに浸れる・・』以外のメリットはないと言えます。
更に付け加えるなら、経年劣化によりいつ破損しても不思議ではありません。
もしプレーする機会がある場合は取り扱いには十分に気をつけた方が良いでしょう。
アンティーククラブの魅力とは!?
ではアンティーククラブにはどの様な魅力があるのでしょうか。
先ほども少し触れましたが、作製された年代に思いを馳せ、当時(すでにゴルフをプレーしていた方は)を
思い出す、使用していたプレーヤーを想う・・などでしょうか。
また特にこだわりを持っている方が多いのは木製の、いわゆるパーシモンのウッド類ではないでしょうか。
パーシモンドライバーを作るには樹齢100年を超える柿の木から職人が1本ずつ削っていきます。
同じ物など1本としてなく、木目の場所によってより硬く仕上がり飛距離が出る、などという事もあったそうで、
購入するにも目利きが必要だったようです。
コンピュータ管理されて製品誤差が非常に小さくなり、
デザインもメカニカルな現在では決して感じられない美しさや温もりがある世界です。
それがこういったクラブの魅力に繫がっているのだと思います。
実際のアンティーク商品を紹介します!
- ◇ウッド◇
- マグレガーターニー M945 アイオマティック 1954年製
帝王ジャックニクラウスが使用していた事で知られているモデル
ドライバー(1番ウッド)・ブラッシー(2番ウッド)・スプーン(3番ウッド)・バッフィー(4番ウッド)の4本。
- ◇アイアン◇
- ヘニーコットン 2番~9番アイアン 1954年製
- ◇ウェッジ◇
- 救聖ボビージョーンズ氏作製のサンドウェッジ 1954年以前作製
- ◇パター◇
- PING レッドウッドシティA 1959年頃作製
ピンパターの1号作品。カリフォルニアのレッドウッドにて作製された事で名づけられた。
PING社50周年の時にこれの復刻版を発売して話題になった事も。
- PING スコッツデールアンサー
1966年~67年の間にスコッツデールにて4000本ほど作製されたとされる内の1本。
少し前まではかなりの高額で取引されていた、いわゆるアンティーククラブの代表的存在。
- ジョージニコル 1954年以前作製
ヒッコリーシャフト(木製)装着モデル。ジョージニコル氏によるもの。
- ◇キャディバッグ◇
- ベルディング CIRCA 1970年代作製
現在も人気のベルディングキャディバッグです。
このCIRCAという細身のキャディバッグは現在も同じ型で制作・販売されています。
いかがでしたでしょうか?
当店ではこのような様々なアンティーククラブを展示しております。
ご興味のある方は店頭で御覧頂いたり、実際にご購入頂く事も可能です。
※現在は取り扱いを停止しております。