PXG Gen3 Iron Debut!!
PXG Gen3 Iron
我々販売店にとって晴天の霹靂とも言える今回のGen3アイアンの発表。
ウェッジに関してはZULUやSUGAR DADDYの生産終了を19年12月頃から聞いていたので、新しい物がきっと年明けくらいに発売されるのだろうなと予想していたのですがまさかアイアンまで新しい物が発売されるとは!
しかも試打クラブに関してはウェッジよりもアイアンが先に入荷して来ると言う、、、
もちろん左用も3タイプ全て試打可能です!
Gen3&Gen2比較(データ編)
しかしせっかく入荷して来たので(笑)もちろんのごとくGen2と打ち比べてみました。結論から先に見せちゃいましょう!!
順番に0311T Gen3・Gen2 0311P Gen3・Gen2 0311XP Gen3・XF Gen2となっております。
全てGen3シリーズを先に打ちました。後から新しい方を打つと体が暖まっている、とか先に数値を見る事で無意識にそれより飛ばそうとしてしまうというのを避けるためです。
結果の数値を見ればメーカーの説明通りとなっています。つまり今回のメインテーマは飛距離アップなのですが・・・明らかに初速とキャリーが伸びています。
しかも打感はGen1に戻っている感覚・・・
打ち比べてみて、、
そうなんです。Gen2が発売された時に打ち出し角・飛距離をアップするために中空内部の素材をCOR2に変更した事で若干ソリッドな印象になったGen2。それでも充分ソフトな打感ではありましたし、Gen1ではソフトすぎてどこに当たっているかわからないと言うお客様もいらっしゃいましたのでこれはこれで良かったのですが、PXGと言えばやはりGen1のあのソフトな打感の衝撃!!あの感覚は長年ゴルフをやっていてもなかなか味わう事の出来ない気持ちよさでした。それが今回また味わえる!?と思い打ち始めた訳です。
またGen1の試打ヘッドも引っ張り出してきて打ち比べてみました。
Gen3の印象
結論から言いますと、、、やはりGen1はソフト!これほどソフトな感触はやはりなかなか無いと言えます。
しかしメーカーが説明するように今回の打感はGen1とGen2の中間。そんな表現がしっくりくる感触です。
ソフトだけど、どこに当たったかわからなくなる程ではないですし、『え!?こんな変なトコに当たっても衝撃が少ない!』と言う感覚も味わえます。
絶妙な打感に仕上げて来たなというのが第1印象です。
中空内部のクッション素材を2層構造にしただけの事はあります。
フェース面の裏の第1層で反発力を強化!2層目で打感をソフトにする事を実現しているそうです。
これは早くコースでも試してみたい、、、しかし直近ではチャンスがないので試打室で我慢です。
それにしても数値からもうかがえるように、今回のGen3アイアン、、飛びます。ロフトはGen1の時から変化していないのに明らかに飛びます。
アイアンは飛ぶ必要はない。確かにそうかもしれませんが飛べば短い番手で打てる。アマチュアは短い番手の方がグリーンに乗る確率が高い。しかもPXGのアイアンは適度な高さとスピン量をキープしたボール打てるのできちっと止まる。
『ピンを狙えるアイアン』なのです。
Gen3&Gen2比較(容姿編)
また写真ではわかりにくいですがトップブレードが少し薄くなりましたのでカッコ良さは更に増しています。バックフェースの仕上げもクールですね。
ソール幅はあまり変化無さそうです。
でも緩やかなラウンドにする事で、よりダフリにくく仕上げた事がうかがえます。
最後に、、
ちなみに今回XFがXPという名前に変更になりました。もちろん名前だけでなくロフトやシャフトの長さ設定が変わりましたのでより飛距離に特化したモデルとなっています。
こういった飛距離重視と言うコンセプト自体はすごく良いと思いますが、デメリットとしては0311TやPとコンビネーションしづらいと言う問題が出てきます。
XPの7番はT・Pと比べて0.5インチ長くロフトはPより2度立っています。なので0311Pを6番から買って5番をXPにしようとすると長さや飛距離の差に違和感を覚える方も出て来るかもしれません。
もちろん長さやロフトを指定して(例えば0.25インチ短く作るなど)ある程度流れを上手く作って完成させるのも面白いとは思います。5番アイアンを6番としっかり飛距離差を出せる方は意外と少ないですからね。
色んな意味でさらなる進化と魅力アップを果たした今回のGen3アイアン。
すでに受注開始となっておりますので、まずは試打だけでもしにいらしてください!!※その際には是非ご予約を!!
ご連絡お待ちしております。
電話番号03-6455-0899 担当者 上川