PXG GEN2シリーズウッド ラウンド評価

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PXG GEN2シリーズウッドでのラウンド

PXGからGEN2シリーズのウッドが発売されて早1か月!

PXGジャパンの担当者によると、そのパフォーマンスの高さから以前以上に受注が入っており忙しくなり過ぎると言う、うれしい悲鳴が起きているそうです。

、、、という訳で早速私も代官山ゴルフ倶楽部のフィッター代表として試打クラブを持ってラウンドに行ってきました!!

1904ブログ用②

スペック

ドライバーは0811X GEN2 10.5度 ヒールにウェイト多めの設定で挑みました。シャフトはスピーダーEVO5 661Sです。
1904ブログ用①

フェアウェイは5番ウッド。シャフトはクセの少ないツアーAD TP6Sです。またユーティリティーは22度にツアーAD DIハイブリッドの75Sを装着して持っていきました。

試打の感想を結論から言ってしまうと、、、、、

やさしい!!

全体的に見事にやさしくなっています!!

ドライバー所感

まずドライバー。

当日のコースはフラットな林間コース。林でセパレートされていますが、比較的広めのコースと言えます。

ちなみに私はドライバーはどちらかという苦手分野。フェアウェイキープ率は普段40%以下です。しかしこの日のFWキープ率は57%!!

しかも明らかに曲がったミスショットは1発だけ。

後はゴルフ場の枠内に収まる曲がり幅で曲がってもちょいラフくらいで済み、終日ストレスなくプレーできたのでした。

よくミスに強いという評価のドライバーがあるかと思いますが、今回のPXGに関してはそもそも振りやすく、ヘッド挙動が安定している感じで、芯周辺に当たってくれます。

明らかなミスヒットをして手を放してしまう、なんて事が少ないのです。

※実際当日はそんな事がありませんでした。これは私には有り得ない事です。とにかく振りやすい。

『当たってしまうドライバー』と言う印象が強く残りました。

打感は前作同様乾いた感じの独特の印象ですが、前作よりも引き締まった感じで後味は悪くありません。

ただし、ドライバーの打感(打音)ほど好みの別れる物もありません。これに関しては試打してご判断頂くしかないのかと思います。

弾道はメーカーの説明によると、打ち出しがやや低くなり、低スピン化も進んでいるとの事でしたが私には高打出し化が進んでいてラクな印象でした。

ヒールウェイトにしていた事もありますが従来モデルよりも捕まりが良くなっており、オートマチック化が進んでいる印象です。

ウッド系所感

プレー中で、1番当たりが良かったのがフェアウェイウッド(5番ウッド)。

使用回数は4回ですがノーミス。打ち出しが高くねじれの少ない球でストレートボールに近いボールを連発する事が出来ました。

抜けも良く、ヘッドがインパクト後にスッと振りぬけてくれるイメージです。

打感も非常にソフトで爽快感があります。最後にユーティリティー。これに関しては選択したシャフトが間違いでした。

練習場では感じなかったのですが、コースで振るとヘッド・シャフトともに軽く感じてしまいトップボールばかりになってしまいました。

しかしそんなトップボールでもそこそこボールは上がってくれ、大きなミスにはなりませんでした。

総評

やはり今回のGEN2シリーズは振りやすい上にミスに強い。

シャフトの変更とソールのウェイトを変える事でバランスを少し自分好みにすれば間違いなく強力な武器になってくれる事でしょう。

当日のコースはフェアウェイは広いものの、グリーンは小さくグリーン周辺は非常に狭いのでアイアン・アプローチでかなりてこずりました。

持って行ったロングショット用のPXGは良い内容でした。

しかしアイアン・ウェッジの精度が自分に無いために良いスコアが出せるチャンスがあったのにもかかわらず活かしきれませんでした。

それでもとにかく使いやすくやさしいGEN2シリーズウッドの良い印象しか残らないラウンドとなりました。

次回のラウンドもヘッドやシャフトの組み合わせを変更して色々試したいと思います!

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